具体的なお見積りやご依頼は
ご利用2回目以降のお客様は
ちょっとしたご質問やご相談は
このテキスト入力仕様は、「お客様側で仕様書(統一方針)のご用意がない場合」や「仕様について当方に一任していただける場合」に、当サービスとお客様との間に一定の合意を得るためにご用意しているものです。
ひとくちに文字入力といっても、表記ルールや統一事項などは細かく多岐にわたるため、項目数の多さに戸惑うお客様もいらっしゃるかと思います。
その場合は「ようするに一般的、標準的、最大公約数的な入力方法でうまいこと入力してくれるのだな」と気楽にお考えください。
ただし、テキストデータ受け取り後に、「ここはもっとこうしてほしかった」「ここはもっとこうしてくれると思っていた」といった不幸な行き違いなどが起きることのないように、ご不明な点や具体的なご希望がある場合は必ずご依頼前にご相談ください。
この仕様をもとに当サービスが入力作業を行う場合は、可能な限り執筆者様の原稿原本(text)の表記・表現を尊重し、優先します。
あらかじめ修正・統一・変更のご要望がある場合や、テキスト上で再現できない一部の記号類などを除き、当サービス独自の解釈で原稿の文章表現そのものに手を加えることは原則としてありません。
ただし、一部の項目については、現場の判断でやむをえず応急的に部分変更させていただく場合があります。
変更内容について詳しくは納品時にご案内しますのであらかじめご了承ください。
優先順位の第一位は、あくまでも「原稿およびお客様の仕様書またはご希望・ご指示」です。
この入力仕様は、「原稿テキストの尊重」と「当サービスの考えるお客様の利便性」と「当サービスの作業上の利便性」との折衷案的なものだとお考えください。
またこの内容は、市販されている特定のルールブックなどに基づくものではありませんのでご注意ください。
部分的な変更などのご要望には柔軟に対応いたします。「こういうケースではこう入力を」といったご要望がありましたらお早めにお知らせください。
ただしお客様の標準作業やご希望と大きく異なる場合はあらかじめ仕様書をご提示ください。
ご要求内容や項目数が多いケースは特殊原稿入力料金での対応とさせていただきます。
このページの一番上に目次があります。そこから個別の各項目にジャンプしてご覧いただけます。
このページの内容でご不明な点や、または記載のない内容についてのご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
プレーンが提供するサービスはテキスト入力(文字打ち・ベタ打ち)のみです。
文字入力の段階では文字修飾・文書整形・書式設定・レイアウトがご不要のとき、シンプルな文字入力のみが必要なときにご利用ください。
作業は原則としてベタ入力で進めます。
ルビの代替入力など一部のケースを除き「書式」「体裁」「修飾」「編集」「レイアウト」にかかわる「文字以外の要素」は省略します。
入力作業にはWindows11上でテキストエディタ(秀丸エディタ)を使用します。
テキストファイルは丸付き数字などの一部の環境依存文字を除いてMac OS上でも問題なくご利用いただけます。
テキスト形式(拡張子が「.txt」のテキストファイル)で納品します。
テキストファイルは「文字情報のみ」で構成されたファイル形式です。
ワープロソフトなどの独自形式とは異なり、文字情報以外の「見た目」に関する情報を含みません。
一方で、テキスト形式は汎用ファイル形式ですので、あらゆるOS上やアプリケーションソフト上で閲覧・編集・加工ができるという利点があります。
ワードやエクセルなど各ソフトの独自形式でも保存してご使用いただけますが、それらの作業はお客様側でご対応いただくことになります。
原則1つのテキストファイルに続けて入力します。
書籍原稿など文字総数が数十万字単位になる場合は、章ごとなどの大きなまとまりで分ける場合があります。
また、原稿が複数のPDFファイルに分かれている場合は、PDFごとに分ける場合があります。
ただし大量の細かいファイル分割には対応しておりませんのでご了承ください。
原則「yyyymmddnn.txt」のファイル名で納品します。
当サービスがyyyy年mm月dd日のnn番目に受注したお仕事であることを表わしています。
原稿が複数のPDFに分かれている場合で、お客様からそれと同様のテキストファイル分割のご要望がある場合は、PDFと同じファイル名で納品する場合があります。
ただし大量の細かいファイル分割には対応しておりませんのでご了承ください。
ファイル名は請求書記載の受注番号と共通です。
過去のご依頼案件についてお問い合わせの際はファイル名か受注番号をお知らせください。
Unicode(UTF-8、BOM無し)で入力します。
BOM付きテキストをご希望の場合は発注時にお知らせください。
特にご指定がない場合は「CR+LF」を基本とします。
Windows上、MacOS上ともに問題なくご使用いただけます。
もしも改行コードについてお客様独自のルールがある場合はお早めにお知らせください。
「入力不要」と明確なご指示がある場合を除き原則入力する方向で作業を進めます。
これらの入力が必要ない場合は原稿中にご指示いただくかお早めにお知らせください。
本文のみの入力をご希望の場合は「本文○ページから○ページまでを入力」のように、数字で具体的なご指定があれば、不要箇所を入力してしまうといったトラブルを防ぐことができます。
もしお手数でなければ
といった方法もご検討ください。
省略します。
原則省略します。
「初回出現時のみ入力」といったご希望がある場合はお早めにお知らせください。
文章途中で強制改行されているものは見た目通りに改行します。
文章のなりゆきで改行されているものはその通りに改行します。
指示通りに修正して入力します。
ただし原稿の本文量に比べて明らかに修正の量が多いものは特殊原稿料金での対応とさせていただきます。
なお原稿をPDFや画像ファイルでお送りいただく場合、当サービスでは、原稿を一旦モノクロプリンタでA4サイズの用紙にプリントアウトしてから作業を行います。
→ 原稿中の誤字、脱字、衍字、表記ゆれ、用法間違いなど
→ テキスト入力料金表
手書き原稿用紙などの入力で、文章の修正・挿入等のご指示ではなく、本文と関係がないことが明白なものは省略します。
入力が不要なものは原稿中にわかりやすくご指示をお願いいたします。
省略します。
原則詰める方向で入力します。
DTP組版などの後加工を前提とした入力では、組版ソフト側で処理されるケースを考え、原則詰めて入力します。
ただし、テキストのまま(加工なし)でご利用の場合は原稿通りに全角スペースを挿入する場合があります。
どちらかに統一が必要な場合はお早めにお知らせください。
原則原稿通りとします。
原稿の章末や改ページ前などの複数の空行は1行のみの入力とします。
空行の入力が不要の場合や、厳密に原稿の行数通りの空行が必要な場合はお早めにお知らせください。
すべて詰めて、天付きで入力します。
位置揃えや文書整形目的の一行中の語句間・文章間・単語間の任意のスペースは、全角スペース1個で入力します。
特にご指示がない限りタブは使用しておりません。
例)
小麦粉 1g
砂糖 大さじ2杯
卵 4個
↓
小麦粉 1g
砂糖 大さじ2杯
卵 4個
すべて詰めて入力します。
例)
目 次
第 一 章
↓
目次
第一章
一行で続けて入力します。
特にご指示がない場合は原則詰めて入力します。
「5字取り」「7字取り」などのお客様独自のルールがある場合や、また「姓名間は1字空け」「原則詰めるが姓・名いずれか一文字の場合は1字空け」といったご希望がある場合はお早めにお知らせください。
原稿通りに入力します。
新かなに直す必要がある場合はお早めにお知らせください。
なお原稿全体または大部分が旧かなで占められている原稿の入力および新かなへの打ち直しは特殊原稿入力料金での対応とさせていただきます。
可能な限り原稿通り入力します。
文字コードにないもの、手書き原稿などで判読が容易でないもの、判断の難しいものは、■(黒四角)などの本文未使用の記号で代用します。
あるいは新字体で入力したうえで納品時に「入力内容補足」としてお知らせする場合があります。
新字体や常用漢字での入力でよろしければお早めにお知らせください。
「この字体は使用しない」または「この字体で統一する」「第○水準までは使用」といったご希望がありましたら、リストをご提示のうえでご指示ください。
なお原稿全体または大部分が旧漢字で占められている原稿の入力および新漢字への打ち直しは特殊原稿入力料金での対応とさせていただきます。
可能な限り原稿通り入力します。
文字コードにないもの、手書き原稿などで判読が容易でないもの、判断の難しいものは、■(黒四角)などの記号で代用します。
あるいは新字体で入力したうえで納品時に「入力内容補足」としてお知らせする場合があります。
地名、人名、名簿などで使用されている場合は、入力出来ない文字は原則■(黒四角)で代用します。
入力済みテキストをWindows上でご使用の場合は、崎の異体字「たつさき」や高の異体字「はしごだか」など一部のWindowsの環境依存文字はそのまま入力します。
新字体や常用漢字での入力でよろしければお早めにお知らせください。
横組みでご利用の場合はすべて半角(1バイト文字)で統一して入力します。
縦組みでご利用の場合で、原稿も縦書きの場合は、一桁の数字およびアルファベットの略号などは全角で入力します。
ご使用方法が縦組みでも、原稿自体が横書きされている場合は、半角で入力する場合があります。
統一方法のご希望がある場合はお早めにお知らせください。
テキスト形式では英語の発音記号・アクセント記号ほかこれらに類するものは再現できません。
原則として省略し、親文字のアルファベットのみの入力か、■(黒四角)などの記号で代用します。
「■(黒四角)」などの本文未使用の記号か「〓(ゲタ文字)」などで代用します。
テキスト形式では小文字のルビを再現できません。
ルビ文字の入力が必要なケースでは、親文字のあとに本文未使用の括弧記号、例えば【】や《》などではさんで入力します。
原則としてすべて単語ごとのグループルビ扱いとします。
モノルビ扱いでの入力が必要な場合や、文字入力段階でのルビ文字の入力(代替処理)がご不要の場合はお早めにお知らせください。
総ルビの原稿ですべて入力の必要があるもの、お客様指定のマークアップを必要とするものは特殊原稿入力料金での対応とさせていただきます。
例)隅付きパーレン【 】を用いた場合の代替入力の例
例1:ルビの代替入力【だいたいにゅうりょく】について。
例2:今日【きょう】は昨日【きのう】の明日【あした】です
手書き原稿の場合のルビの拗促音は小書きで統一します。
活字原稿の場合は原稿に準じます。
ただし活字で大書き・小書きの表記ゆれがある場合や見た目の判別が困難な場合は小書きに統一します。
傍点の範囲を本文未使用の括弧記号、たとえば《》や【】ではさんで代用します。
文字入力段階で傍点の代替処理がご不要の場合はお早めにお知らせください。
例)二重山パーレン《 》を用いた場合の代替入力の例
例1:傍点の《代替入力》について。
例2:ここでは《きものをぬいでください》。
省略します。
日本語の句点「。」、読点「、」は全角(2バイト文字)で入力します。
カンマ・ピリオドは和文に付くものは全角。欧文に付くものは半角(1バイト文字)とします。
和文・欧文ともに行頭番号などの半角英数字に付くピリオドは半角とし、そのあとに半角スペースを挿入します。
活字原稿の場合は「。」と「.」や「、」と「,」の区別は原稿に準じます。
手書きの日本語原稿の場合は、とくにご指示がない限りは一般的な「。」と「、」で統一して入力します。
手書きで句点と読点の判別が困難な場合や、同一フォーマットの原稿上で本来あるべきでない表記ゆれがみられる場合はケースに応じて統一する場合があります。
いずれかに統一が必要な場合はお早めにお知らせください。
手書き原稿で、達筆、原稿のカスレ、執筆中のリズム取りの汚れ、執筆者のクセなどにより句読点がすべてドット様の点で書かれているケースがあります。
このように句点と読点の区別が極端に難しい場合は、インクゴミ・スキャンゴミ等との区別が困難なケースも含めて、やむをえず文脈から判断して入力する場合があります。
執筆者のクセなどで句読点が空白で省略されている場合で、原稿通り空白をあけるのか、詰めるのか、句読点を補完するのか、といった判断が求められるケースも同様とします。
和文に付くものは全角、欧文に付くものは半角とします。註釈などで和欧混在の場合は和文扱いとします。活字原稿で山パーレン「〈〉」の代わりに不等号「<>」の使用がある場合はそのまま入力します。
原稿通りに入力します。
ダブルミニュート → 〝〟(Unicode:U+301D, U+301F)
和文に付くものは全角、欧文に付くものは半角とします。
註釈や書籍巻末の索引、参考文献リストなどで和欧混在の場合は和文扱いとします。
和文欧文混在の原稿では和欧文間はベタで入力します。
欧文のピリオド・カンマ後のアキは半角とします。
判別がつかない場合は原稿の見た目通りに入力します。
統一が必要な場合はお早めにお知らせください。
和文に付くものは全角、欧文に付くものは半角とします。
「!!」「!?」などは半角の組み合わせで入力します。
感嘆符、疑問符の後の空白が詰められている場合は原稿通りに入力します。
統一が必要な場合はお早めにお知らせください。
全角で入力します。個数は原稿通りとします。
活字原稿で句読点やピリオド、中黒を使用している場合(「。。。」「、、、」「...」「・・・」)、マイナスや音引きを使用している場合(「--」「ーー」)、それらの混在・表記ゆれがある場合も原則は原稿通りとします。
手書き原稿で点が五つなどの場合は中黒「・・・・・」で代用します。
二字分(あるいは四字分)を1セットとするかどうかなど、統一が必要な場合はお早めにお知らせください。
すべて全角で入力します。
原稿通りに入力します。
行頭にくる踊り字が漢字に直されている場合は原稿の通り入力します。
踊り字をひらがなまたは漢字に直す必要がある場合は原稿中に赤字等でご指示いただくか、リストなどをご提示いただいたうえでお早めにお知らせください。
例)
それゞゝ → それぞれ
ドキヾヽ → ドキドキ
夫々 → 夫夫
原稿通りに入力します。
くの字点 → 〳,〴,〵(Unicode:U+3033, U+3034, U+3035)
二の字点 → 〻(Unicode:U+303B)
Unicodeで入力できる文字はそのまま入力します。
一部の四角囲み文字、丸囲み文字、括弧付き文字は文字と各種記号の組み合わせで代用する場合があります。
環境依存文字の使用を避ける場合は、NG文字のリストなどをご提示いただいたうえでお早めにお知らせください。
例)
四角付き文字の代用例:「□1」「□ア」「□A」「□a」
丸付き文字の代用例:「○1」「○ア」「○A」「○a」
括弧付き文字の代用例:「(1)」「(ア)」「(A)」「(a)」
丸付き数字の1~20まではUnicode文字で入力します。
21以上は丸記号と数字の組み合わせで「○21」などで代用します。
環境依存文字の使用を避ける場合は、NG文字のリストなどをご提示いただいたうえでお早めにお知らせください。
括弧付き数字の1~20まではUnicode文字で入力します。
21以上は全角パーレンと数字の組み合わせで「(21)」などで入力します。
環境依存文字の使用を避ける場合は、NG文字のリストなどをご提示いただいたうえでお早めにお知らせください。
縦書きの和文ではローマ数字の1~12までは全角のUnicode文字「Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ…」で入力します。
横書きの場合で原稿によっては半角アルファベットの組み合わせで入力する場合があります。
13以上は半角アルファベットの組み合わせで入力します。欧文ではすべて半角アルファベットの組み合わせで入力します。
環境依存文字の使用を避ける場合は、NG文字のリストなどをご提示いただいたうえでお早めにお知らせください。
「□1」などで代用します。
中の数字のみの入力、またはブラケットなどの括弧記号との組み合わせでの代用「[1][2][10][20]」でよろしければ、お早めにお知らせください。
本文中の註番号、累乗、化学式、元素記号などの上付き・下付きの英数字はテキストで再現できないため、半角英数字で代用します。
原稿が縦書きの場合の註番号などは、本文と同じ扱いで全角文字で入力します。
DTP組版にご利用の場合はタテ(列)方向に、テキストのままでご利用の場合はヨコ(行)方向に流してバラ打ちします。
表組み内文字の入力がご不要の場合は、原稿内に赤字でご指示いただくか、お早めにお知らせください。
→ FAQ:表組み内の文字は入力してもらえますか?
原稿が少量の場合は、まとまりごとに加工しやすい文字の流れや、タテ・ヨコ方向を考慮し、本文の区切りの良い箇所(章末、節末、段落末)などにまとめて入力します。
まとまりの区切りのために前後に空行を入れる場合があります。大量の原稿の場合は加工時の本文流し込みなどを考慮してファイル分けをする場合があります。
入力済みのテキストは、必ずプリントアウトして「原稿との照合」を行い、入力ミスや誤変換等の修正を行います。
ただし、原稿そのものの間違いの訂正(文章校正・校閲・原稿直し等)にまで踏み込んだ作業は行っておりませんのでご注意ください。
原稿中に赤字や校正記号などで修正指示があるものはその通り修正して入力します。
ただし、修正指示がない箇所については、あきらかに間違いとわかる場合でも、基本は原稿通りに入力します。お客様(執筆者様)の文章が入力済みテキストにもそのまま反映されるものとご理解ください。
なお、「特殊原稿入力料金」にご了解をいただける場合は、入力作業中に気づいた範囲で可能な限り抽出し、「入力内容補足」という形で納品時にお知らせすることは可能です。
当サービスはあくまで文字入力専業ですので、完全な文章校正や校閲をお約束するものではありませんが、それでもよろしければ作業開始前にご相談ください。
ちなみに、自費出版や電子書籍化などを前提とした原稿の場合は、出版社やオーサリング業者によっても変わりますが、「完全原稿・完全データ(修正の必要のない原稿やテキストデータ)」を求められることが多いかと思います。
原稿やテキストデータ中の間違いが修正されることなく、そのまま本や電子書籍になることも十分に考えられますので、当サービスに文字入力やテキスト化をご依頼いただく前に、お客様ご自身による入念な素読・推敲・校正・修正等を行われることを強くおすすめいたします。
また、当サービスにテキスト入力をご依頼いただき、実際にテキストデータをお受け取りいただいたあとでも、同様にお客様ご自身の手を加えてブラッシュアップしていただくことを強くおすすめいたします。
最終更新日:2024年4月15日
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